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岩湧山

 投稿者:fujita.k  投稿日:2009年11月24日(火)10時55分11秒
  小春日和の朝、滝畑ダム行のバス停に長い列。ほとんどが山歩き姿。
金剛山行ではしょっちゅう見られる光景だが、岩湧山方面では珍しい。
紀見峠駅からも滝畑ダムサイトからも何度も登っているが、こんな人出
をみたことがない。

満員の客のうち二組の家族連れは関西サイクルセンターで降りたが、
残りはダムまで運ばれた。ひさしぶりに歩く岩湧山は、とても人気
がある山に変わっていたのだ。中腹で追いついた中年の男性も問わず
語りに訊いた。「きょうはなんかイベントがあるんですか」

山頂まで約2時間。標準コースタイム。山頂直下のカヤトに覆われた
白い斜面を眺めると、懐かしい気分になった。錆びた野猿や方位盤
にはなんの変わりもなかった。昼食を広げるグループ、なかには
韓国人グループも居て、賑わっていた。

ダイトレを下ると、新しいトイレが建っていた。この道の泣き所
だったトイレゼロが解消されている。地元産の杉材使用とあり、
大阪府、河内長野市が施主だった。環境省がかんでいないのが気
になるが、まずは感謝、感謝。

五つ辻、根古峰、三合目をパスして、長い急坂の階段を膝を痛め
つつ降りて、砥石谷林道口に到着。ここから南海・天美駅まで
渓谷を思わす山道を歩き、イチョウ、柿、南天がきれいな田舎の
風景のなかを歩いた。とてもいいハイキングでした。
 

金剛山紅葉まつり

 投稿者:fujita.k  投稿日:2009年10月13日(火)10時15分21秒
  さわやかな秋晴れの日、恒例の紅葉まつりが金剛山頂の
国見城跡で開かれた。

青崩道を登った。あと一息で時計台がある手前の坂道が、
大きく土砂崩れしていた。先の台風18号の影響で崩壊し
たという。こんな事故は初めてだ。もう少しえぐられて
いると、時計台そのものも倒壊していたかも知れない。

大勢の登山者で賑わっていた。錬成会のメンバーが
お弁当をもらう列が井戸のある場所からトイレ前を過ぎ
て延々と伸びていた。これも珍しい光景。

国見城跡などではお昼を楽しむ人たちでいっぱい。こん
な山頂風景があるのも金剛山らしい。この山の人気は
依然根強いものである。

今回はロックバンドとケーナの演奏があったあと、通天閣
の歌姫と称する女性演歌歌手らふたりが歌って、まつりを
盛り上げていた。早やめに腰を上げて山を下っていると、
遠くから岸壁の母などの歌声が聞こえていた。おかしな
山である。
 

貴船山

 投稿者:fujita.k  投稿日:2009年 9月24日(木)11時54分20秒
  久しぶりに叡山電車に乗った。貴船口駅で降りて、
カエデ並木道を貴船神社へ歩く。あの川床料理旅館
が軒を並べている前を通り過ぎて、奥貴船橋たもと
から滝谷峠を目指す。

ここから山道。大きな不気味なカエルに出会う。静物の
ようにじっとしていた。貴船川の源流を丸太橋をいくつか
渡り、せまい崖っぷちに。ロープがああるので、バランス
取ってそろりそろり。森のなかを歩いて、尾根へ。駅から
2時間半近く。

日当たりにいい斜面で昼食後、山頂へ。たくさんの石を積
みあげたケルンがあった。716mの山頂だが、植林に包ま
れて展望に欠ける。秋風が漂う静謐。

大岩分岐から夜泣峠分岐へ、雑木のなかを歩く。昔、親王を抱い
て峠越えをしたが、お乳がなくて夜泣きしたという故事に由来す
る峠名。まあ、京都北山らしい話である。

ここで白人家族が遊んでいた。そういえば、大岩分岐にも単
独の白人男性がいた。貴船から鞍馬へ三時間かけていくと言
っていた。二の瀬付近でコスモスを写す白人青年にもあった。
こう頻繁に白人と出会うと休日はアウトドアで、、というの
が彼らの好きなスタイルなんだなと思いをいたす感じである。
 

二上山 秋天

 投稿者:fujita.k  投稿日:2009年 9月20日(日)10時40分40秒
  秋の空らしい日射しに誘われて二上山へ。
竹の内峠の駐車場に車を置いて、旧アスレチック・ジムがある裏側から登る。
鹿谷寺跡から突端の展望台へ。澄んだ空気のもと、遠方まで視界が広がる。
眼下をみれば、釣堀にパラソルの列。釣り人が詰めかけている。釣りをやら
ないが、竿を垂れて、のんびり水面を眺めているのも楽しいことであろうと
思う。

鹿谷寺跡から岩場を登る。短い区間の斜面に白っぽい岩壁が露出して続く。
息を切らして登る切り、植林帯にゆるい傾斜道をジグザグに歩くと、周遊路
にでる。春、桜並木があるところだ。ここではじめてヒガンバナの咲きかけ
えを見る。花期は、これからのようだ。

家族連れが結構多い。優しい周遊路があるので、幼い子つれににも向いて
いるし、やや足元がおぼつかなくなったお年寄りも一人歩きで登ってきて
いる。雌岳の山頂は、アキアカネが飛ぶ。大和側の山並みを眺めて、憩う
人たちで賑わっていた。心地よい山の風に吹かれて、長くぼんやり。
山頂に設置された日時計の影が動いているのを確かめた。
 

英彦山

 投稿者:fujita.k  投稿日:2009年 9月 5日(土)10時28分24秒
  三大修験行場の山というのがある。山形の羽黒山、奈良の大峰山、そして
今回登った英彦山(ひこさん、1200m)。

大分県寄りの福岡県田川郡にある。単線、無人駅が多い過疎地にあって、
最寄の彦山駅は、中学生の遊び場になっている。そこから町の巡回バス
で30分、別所バス停が登山口。英彦山神宮があり、スロープカーと呼
ばれるカタツムリみたいな格好のケーブルが運行しているが、まったく
人影がない。平日だったからではなくて、ふだんから、こんな具合なん
だそうだ。

多少、疲れていたので、バス停わきの飲食店にリュックを預かってもら
い、カサ、ペットボトル、デジカメを持って山頂をめざした。英彦山神宮
(奉幣殿)がある。のっけから石積みの階段が延々と続く。登高意欲が萎
える。雨が降り出しそうな空模様も気にかかる。

むりもない。かつては繁栄した修験道場であるから、山頂までは、いわ
ば参詣道でもあるのだ。先行の男性に追いつく。68歳の山好きおじさん
で、今夏は北海道の百名山をこなしたと話す。景観を眺めようにも左右
は樹木。あまり面白くない山道である。

一箇所、登山道らしい鎖場があった。高さ5メートルほどの岩場。ここを
のぞけば、大峰山と同じく登山道は開けていて、とくに危険箇所はない。
中津宮(中宮)、産霊神社(行者堂)を経て一時間半で山頂。こわれかけ
た英彦山神社(上宮)。人影がない休憩所がるある広場があった。

ここは北、中、南の三岳があるなかで中岳に当たるが、一応山頂とされ
ている。南岳を経て奉弊殿に戻る周回コースもあるようだ。ここは九州自然
歩道のコースでもあるらしく看板があった。大きな山頂表示の標識があった。
68歳が追いついてきたので、デジカメを押してもらった。
 

槇尾山麓の看板

 投稿者:fujita.k  投稿日:2009年 8月31日(月)14時23分43秒
編集済
  西国三十三札所巡りの4番札所、施福寺が山上にある槇尾山。同時に登山
コースとして大変人気があるダイトレの南端にも当たる。ここへ過日、
登りに行ったら、妙な看板を登山口というか、あるいは参詣路口というか
、その道筋に見つけた。「山のぼり者の車進入禁止」。

これには、一瞬思案した。参拝者も登山者も山に登らなければ目的が
果たせない。しかし、この看板の意図するところは、多分、納経など
にやってくる参拝者向けではなくて、登山者向けであるようだ。つまり
参拝者用の駐車場に登山のみの者は止めるな、ということだろう。

小生は槇尾山に登りたいし、納経もしたいと思っている。この看板に
あるような「山のぼり者」という表記は、ふつうはお目にかかれない。
そこに、看板を建てた側に対してなんとも不快な違和感を感じた。
 

一等三角点

 投稿者:健忘庵  投稿日:2009年 8月30日(日)11時19分3秒
  下記の記事に伴う写真です。
 

コウノ巣山

 投稿者:健忘庵  投稿日:2009年 8月30日(日)11時16分56秒
  紀淡海峡に浮かぶ友が島。そこにわずか標高119mの山があります。青い海原に続く
海べりにあります。高さは正味海面からですので、数字よりも高く感じられます。

眼下に点在する小さな魚釣り船、その船群を蹴散らすような巨大コンテナ船が見えます。
白い灯台や関空へ離着陸する航空機誘導用の象のオリみたいな施設も見えます。海風が
心地よい展望台です。


ここに点の記がありました。なんと一等三角点で、1885年に設置されています。話
題の映画「剣岳 点の記」のような設置に伴う苦闘は求めようもない安直な場所です。
小さな島の小さな山にしては、立派に顕彰された一等三角点です。たいがいは砂に埋も
れていたり、木陰を探索しなければ見つかりにくい標石なのに、ここでは広場の真ん中
に鎮座していいました。これほど大切にされている三角点は珍しく、嬉しくなりました。
 

山の遭難に思う

 投稿者:健忘庵  投稿日:2009年 7月18日(土)10時13分40秒
  トムラウシで大量の遭難死が出た。かつて中高年登山者の一行11人
が立山で疲労凍死した事件に次ぐ犠牲者の多さです。お気の毒なこと
です。

いろいろと理由が取り沙汰されているが、理由は一つとは限らない。
気象条件、地形、行程、寄り合いグループ、リーダーの力量等、
いずれも少しづつ合っているのであろうが、複合的な理由に違いない。

登山ツアーというのは、見知らぬもの同士の寄り合い世帯。一人々々
の体力、力量、欲求水準等が不明です。リーダーも指導力のあるベテ
ランなのか、員数あわせのバイトなのかもお互いには不明。

参加者のなかには天候が悪化しても、がむしゃらに山頂を踏みたい、
踏める自信を持つものや、慎重な態度を取るものも居て、一様でない。
断固とした判断をする義務があるリーダーも旅程の遂行や、なにより
ビジネスの成功をおもんばかって、逡巡し統率するのがむずかしい状
況が生まれることもある。グループ登山の難しいところです。

今回の遭難がどのような理由であったとしても、だから中高年登山は
危険と言い募るのは当たらない。大きな自然を楽しむには、そのなか
に危険な自然が含まれていることをよく認識して、身の丈にあった方法
で山歩きを楽しめばいい。
 

ホタルブクロ

 投稿者:健忘庵  投稿日:2009年 7月 4日(土)16時58分29秒
編集済
  二上山のササユリが絶滅の危機に瀕しているとして「とらないで」の
注意札が掲げてあると前に書いた。ところが変愚院さんのご指摘で
「ホタルブクロ」にも「とらないで」の札が立つとあった。

さっそく確かめに行ったら、その通りだった。ひどい話である。札がひどい
のではなくて、ホタルブクロさえ盗伐してゆく輩がいることが、ひどいので
ある。もっともらしいモラルやマナーで言挙げするまでもなく、こうした
自分さえよければ、すべてよしの風潮は強まるばかりである。

注意札は誰もが登り降りする登山本道わきにも岩屋峠の斜面にも札があった。
この調子で心配し始めると、季節の移り変わりに合わせて咲く花には、どれ
も札が必要になるのかもしれない。困ったことである。
 

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