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紀淡海峡に浮かぶ友が島。そこにわずか標高119mの山があります。青い海原に続く
海べりにあります。高さは正味海面からですので、数字よりも高く感じられます。
眼下に点在する小さな魚釣り船、その船群を蹴散らすような巨大コンテナ船が見えます。
白い灯台や関空へ離着陸する航空機誘導用の象のオリみたいな施設も見えます。海風が
心地よい展望台です。
ここに点の記がありました。なんと一等三角点で、1885年に設置されています。話
題の映画「剣岳 点の記」のような設置に伴う苦闘は求めようもない安直な場所です。
小さな島の小さな山にしては、立派に顕彰された一等三角点です。たいがいは砂に埋も
れていたり、木陰を探索しなければ見つかりにくい標石なのに、ここでは広場の真ん中
に鎮座していいました。これほど大切にされている三角点は珍しく、嬉しくなりました。
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