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久しぶりに叡山電車に乗った。貴船口駅で降りて、
カエデ並木道を貴船神社へ歩く。あの川床料理旅館
が軒を並べている前を通り過ぎて、奥貴船橋たもと
から滝谷峠を目指す。
ここから山道。大きな不気味なカエルに出会う。静物の
ようにじっとしていた。貴船川の源流を丸太橋をいくつか
渡り、せまい崖っぷちに。ロープがああるので、バランス
取ってそろりそろり。森のなかを歩いて、尾根へ。駅から
2時間半近く。
日当たりにいい斜面で昼食後、山頂へ。たくさんの石を積
みあげたケルンがあった。716mの山頂だが、植林に包ま
れて展望に欠ける。秋風が漂う静謐。
大岩分岐から夜泣峠分岐へ、雑木のなかを歩く。昔、親王を抱い
て峠越えをしたが、お乳がなくて夜泣きしたという故事に由来す
る峠名。まあ、京都北山らしい話である。
ここで白人家族が遊んでいた。そういえば、大岩分岐にも単
独の白人男性がいた。貴船から鞍馬へ三時間かけていくと言
っていた。二の瀬付近でコスモスを写す白人青年にもあった。
こう頻繁に白人と出会うと休日はアウトドアで、、というの
が彼らの好きなスタイルなんだなと思いをいたす感じである。
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